テレスコープ義歯のメリット~インプラントとの違い~

さこだ歯科医院では、歯科先進国ドイツで考案された高機能部分入れ歯「テレスコープ義歯」を用いた治療をご提供しております。

こちらでは、「テレスコープ義歯」と、歯の機能回復のための代表的な治療法「インプラント」の違いについてご紹介します。

ポイント1.テレスコープ義歯は「手術不要」

「インプラント治療」は、チタン製の人工歯根を、歯を失った箇所に埋め込み人工歯を被せる治療法。歯の機能回復に優れた効果を発揮するため、最近では人気の治療法です。

しかし、人工歯根を埋め込む際に歯ぐきを切開する必要があるなど、外科的な手術を行わなければいけないため、敬遠する方も少なくありません。

テレスコープ義歯」は、残った歯に、義歯を固定するための金属を被せる方式なので、外科的な手術は不要。安全な治療を行えます。

ポイント2.テレスコープ義歯は「骨の量に左右されない」

骨がやせている状態

特にご高齢の方が「インプラント治療」を行ううえでネックになりがちなのが、人工歯根を埋めて固定するための「骨の量」です。

歯を失うと、年齢を重ねる度に顎の骨がやせ細るため、そのままでは治療を進められない状態になっていることが少なくありません。そうした場合は、骨の量を確保するための別の手術を行う必要が出てきてしまうのです。「テレスコープ義歯」は、健康な歯を支えに使い、新たな手術が不要なため、「治療の是非」が顎の骨の量に左右されません。骨がやせている場合も、状態に合わせて柔軟に対応することができます。

ポイント3.テレスコープ義歯は「残っている歯を長持ちさせる」

テレスコープ義歯

テレスコープ義歯」で治療を行うと、残っている健康な歯の寿命を延ばすことができます。その秘密は「連結する仕組み」にあります。義歯を被せる際に、残っている歯と連結させることで一本一本にかかる力を分散して負担を軽減。

噛み合わせた際に起こる歯の「揺れ」も防ぐことができるため、歯を長持ちさせることが可能です。インプラントは一本一本が独立しており、良くも悪くも残った歯に影響を与えないため、このような効果はありません。

ポイント4.テレスコープ義歯は「治療期間中に仮歯を入れられる」

「インプラント治療」では人工歯根を埋入したあと、「傷口の回復」と「骨への固定」を目的に数ヶ月の定着期間が必要となります。この期間中は過度な力が加わらないようにするため、歯のない状態で過ごさなければなりません。

当院のおすすめしているテレスコープ義歯は、治療中でも段階に合わせた「仮歯」を入れられるため、「噛める」状態を維持しながら治療することができます。

テレスコープ義歯の詳細はこちら

歯のお悩み、まずはお気軽にご相談ください。

さこだ歯科医院へのWeb予約はこちら 048-479-4182